コラム

『名古屋港でランサムウェア感染』

『名古屋港でランサムウェア感染』

7月4日名古屋港のコンテナターミナルでシステム障害が発生し、トレーラーへのコンテナの積み込みなどができなくなっている。システムを管理する名古屋港運協会は原因究明のため愛知県警察本部と打ち合わせを行ったところ、身代金要求型のコンピューターウィルス『ランサムウェア』の感染であることが判明したと発表した。

システムの復旧は当初7月5日18時を予定していたが2時間遅れの20時に変更され、6日8時30分からは作業を再開する見込みである。

自動車部品や衣類など名古屋港でのコンテナ取扱量は1日1万個を超え、21年連続で日本一である。

自社の取り扱うシステムが突然停止したとき、営業再開までのプロセスや対策は整っているだろうか。

顧客、取引先企業へどのような影響があるだろうか。

復旧の費用や、経済的な損失はいくらになるか。

いざという時のためサイバー保険の検討はすべての業種で検討が必要である。

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