コラム

『Emotet感染被害の急増!サイバーセキュリティ対策の強化は急務』

『Emotet感染被害の急増!サイバーセキュリティ対策の強化は急務』

2022年、マルウェアEmotetの感染被害が急増しています。

Emotetの感染被害は企業の規模に関わらず拡がりを見せていることから政府はサイバーセキュリティ対策の強化を呼びかけています。

Emotetの特徴

Emotetの特徴として挙げられるのが「巧妙な偽装メール」です。
タイトルに「Re:」を付け業務関係の文面を装ったり、メールの添付ファイルや本文中になりすまし元の組織名や署名などが掲載されるケースも確認されています。

Emotetの被害

受信者が偽装メールに添付されたファイルを開き「コンテンツの有効化」を実行するとウイルスが端末に侵入します。
感染によって、個人情報や企業情報を盗まれるだけではなく、端末のメール情報から取引先などへの偽装メールをばら撒かれ新たな被害者を増やす踏み台となってしまいます。

対策の強化

まず、取引先などから送られたメールにみえても安易に添付ファイルやURLを開かないことが大切です。
こうした注意喚起を組織内で呼びかけていきましょう。
もし万が一感染してしまった場合には、感染が疑われる端末をネットワークから切り離し使用を中止しましょう。
また、感染の事実を迅速に公表し二次被害を防止しましょう。

サイバー攻撃を100%防ぐことは不可能です。
万が一感染被害にあった場合損害賠償や調査費用等、経済的な負担の増加が考えられます。
こうした備えにはサイバー保険に加入することで、事業の早期復旧と信頼の回復に繋がります。

是非一度ご検討ください

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